明榮寺とは

【 宗派 】 曹洞宗(そうとうしゅう)・禅宗
【 本山 】 大本山 永平寺 (福井県吉田郡永平寺町)・大本山 總持寺 (神奈川県横浜市鶴見区)
【 経典 】 般若心経・大悲心陀羅尼・観音経・修證義・他、大乗経典

《ご本尊》 釈迦如来
《脇   侍》 迦葉尊者・阿難尊者
《仏   像》 大現修理菩薩・達磨大師・高祖大師・太祖大師・開山大和尚・聖徳太子
西国三十三観世音菩薩・弘法大師・韋駄尊天・白山妙理大権現・三宝大荒神・稲荷大明神

明榮寺 沿革

天草島原の乱後、初代天草代官として着任した「鈴木重成 公」は、民衆の心の拠り所として荒廃した天草に寺院建立を発願する。
その際に、実兄でもある「鈴木正三 和尚」を天草に招き知恵をいただき、山口県瑠璃光寺15世 中華珪法大和尚(東向寺開山)と長崎県皓臺寺2世・伝法1祖 了外広覚禅師 一庭融頓大和尚(國照寺開山)のお二方を天草に招き、民衆の教化に勤められました。
此処に、東向寺(曹洞宗)・國照寺(曹洞宗)・崇圓寺(浄土宗)・圓性寺(浄土宗)の4ヶ寺を「天草四ヶ本寺」として天草寺院建立が始まる。

金剛山  明榮寺は、承応2年(1653)に東向寺門末として中華珪法大和尚を開山として建立。寛文2年(1663)に當山2世 中興 密参道實大和尚により再建。寺石2石の石高も付与されていた。
その後の資料が紛失によって不明。

境内には、山門・鐘楼堂・東司・浴司・法堂・坐禅堂・衆寮・庫裡・鎮守堂といった伽藍を有しておりましたが、老朽化と自然災害により法堂・山門・庫裡を残すのみとなりました。

當山はこれまで、一度も大火に見舞われることなく、この新和町宮地の地に建っております。
諸堂は解体されましたが、当時は回廊(廊下)で結ばれ修行道場として日夜修行僧が修行に励んでいました。今でも、修行道場としての面影を色濃く残す仏像や、仏具が残っております。

旧坐禅堂には、西国三十三観世音菩薩を安置し観音堂としても活用し、多くの観音信仰の信者の参詣を得ていたそうです。現在は、檀信徒会館「瑞雲閣」に観音堂を移動しお祀りしております。

鎮守堂には、白山妙理大権現・稲荷大明神・三宝大荒神を安置し、山内の安寧と民衆の繁栄を祈願しております。この、稲荷大明神には昔より商売繁盛の御利益があるとして、多くの方が参詣に訪れられています。

當山の大梵鐘は当初、小峰地区の池田継太郎の寄進により、當山19世 機要全契大和尚代に鋳造されたものでしたが、第二次世界大戦の折に當山25世 即応義顕大和尚の嘆願もむなしく、御国のためにと昭和19年に供出し現在の物は、昭和44年3月に當山27世 大雲道隆大和尚によって再鋳造されたものです。
※現在は、老朽化により解体されております。

現住職(29世)にいたるまで法灯を絶やさず今日も尚、宮地の地を照らし人々の安寧を祈り続けています。

《開      山》中華珪法大和尚
《開      基》鈴木正三・鈴木重成・鈴木重辰
《歴代住職》
開 山     中華珪法
  2世(中 興)密参道實
  3世     海針通門
  4世     大華即忠
  5世     石門恒橋
  6世     雲外丹龍
  7世     大春智芳
  8世     泰梁恵眞
  9世     牧仙孝牛
10世     超宗越學
11世     華山實英
12世     白峰慧皓
13世     大雄獨峰
14世     孝海慧順
15世     中峰道本 
16世     興屋慧隆
17世     鳳山恵文
18世     軌山恵範
19世     機要全契
20世     貫林文之
21世     巨海文道
22世      不詳
23世     定温規契
24世     普門道賢
25世     即応義顕
26世     黙堂恵契
27世(再中興)大雲道隆
28世 閑 居 瑞雲道俊
29世 現 住 慈雲剛龍
                 
《末      寺》
海潮寺(7世開山,26世 法地開山)
霊岑庵 廃庵(3世 開山)



諸堂案内 ( 山内案内 )

山内の諸堂と寺宝を紹介します。

山門

明榮寺の入り口「山門」です。
七堂伽藍の一つで、扉は無くいつでも全ての人を受け入れると開いています。

法堂と瑞雲閣

明榮寺の法堂(本堂:写真右)です。
禅宗様式の七堂伽藍では、法堂(はっとう)と言います。
明榮寺には、仏殿がありませんので、この法堂が仏殿も兼ねています。

瑞雲閣(檀信徒会館:写真左)は、法要ホール・談話スペース・納骨堂の3つに部屋が分かれております。
御法事や御葬儀も行っております。

※珍しい雪化粧の写真です。

法堂(本堂) 内

明榮寺の法堂内です。
正面須弥壇には、
ご本尊「釈迦如来坐像」脇侍には「迦葉尊者・阿難尊者」

向って右には、伽藍を見守る「大現修理菩薩」と仏法伝来の祖「聖徳太子」
向って左には、中国初祖「達磨大師」と知恵「文殊菩薩」、廃寺になった末庵のご本尊様等が
をお祀りしてあります。

瑞雲閣 観音堂

瑞雲閣の内部です。
観音堂正面須弥壇には、ご本尊「聖観世音菩薩」「西国三十三観世音菩薩」
向って左には、「弘法大師」
をお祀りしてあります。
両側には、「単」と言う坐禅をする所がございます。

明榮寺 年間行事

1月  1日修正会(元旦祈祷会)
旧暦
正月午日
初午大祭(稲荷供養)
2月
第一日曜
節分追儺祈祷会
(一番福レース)
  2月 14日
         
先住忌(27代住職命日)
2月  15日涅槃会(お釈迦様の御命日)
3月 彼岸春彼岸法要
3月  24日愛宕山供養(愛宕大権現大菩薩)
日遅れ大師法要
4月  8日降誕会(お釈迦様の誕生日)
萬霊塔供養(合祀・散骨供養祭)
5月  中旬明榮寺護持会総会
7月  11日大施食会
8月10日〜15日盂蘭盆棚経
8月  24日地蔵盆
9月  20日秋彼岸法要
開山忌(開山大和尚の御命日・逮夜)
12月  7日成道会・戦没者追悼法要
12月  31日除夜の鐘

予定ですので、変更になる場合がございます。
予めご了承ください。

仏事 相談窓口

【 葬儀について 】
明榮寺では、下記のようになっております。
先ずは、お気軽にご相談ください。

【 葬儀 】
〈 基本葬儀(一仏) 〉 導師1名、伴僧3名    計 4名
〈 基本葬儀(三仏) 〉 導師3名、伴僧5名    計 8名
〈 特別葬儀(五仏) 〉 導師5名、伴僧6名    計11名
〈 略式葬儀(一人) 〉 導師1名 (会葬者なしに限る)
〈 略式葬儀(二人) 〉 導師1名、伴僧1名    計 2名 (会葬者10名以下に限る)

【 位階 】
〈 信士・信女 〉 ・・・ 戒を受けた方に授けます。(一仏、略式葬儀に適用)
〈 居士・大姉 〉 ・・・ 一般的な位階で、寺院に功徳貢献のあった方に授けます。(一仏、三仏に適用)
〈     院号      〉 ・・・ 寺院に対し、特に功徳貢献のあった方に授けます。(三仏、五仏に適用)

【 その他 】
葬儀お布施に関しては、担当僧侶より喪家様(喪主・施主)へ直接ご説明いたします。
枕経・通夜のお布施に関しては、葬儀のお布施に含まれております。
開蓮忌(三日経)・初七日法要のお布施に関しましては、通夜の際に担当僧侶よりご説明いたします。


どうぞ、事前にご相談にお越しください。
最後をしっかり家族で受け止める、自分でしっかり心を整理する「終活」をしてみませんか。


【 法事等について 】
明榮寺では、下記のように供養法要を行います。
年忌の場合には、毎年お寺から正月に護持会会員には、通知の札を配布いたしております。ご参照ください。

〈 月命日 〉
希望者のみ ( ご相談ください。)

〈 祥月命日 〉
希望者のみ ( ご相談ください。)

〈 年忌 〉( 毎年、護持会会員のご家庭には通知いたします。)
一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十五回忌・三十三回忌・五十回忌

【 その他の仏事 】
開眼供養 (魂入)
撥遣供養 (魂抜)
各種祈祷法要 (新車祈祷・厄払い・安全祈願・地鎮供養・上棟供養 等)
仏前結婚式 (結婚式)


明榮寺は、いつでも皆さんのご相談に対応させていただきます。
どうぞ、先ずはお寺に来て話してください。
お待ちしております。

明榮寺概要

法人名
(寺院名)
宗教法人 曹洞宗 
金剛山 明榮寺
代表役員(住職)原田 剛龍
開創1653年(承応2年)
住所熊本県天草市新和町小宮地1300
電話番号・FAX0969-46-3211 ・ 0969-46-3703

アクセス
飛行機でお越しの場合 : 天草空港 〜 タクシーで 約30分
お車でお越しの場合 : 九州自動車道 松橋IC ~ 約120分

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